こんにちは、サカイクリニック62です。
今回は、インナードライ肌にお悩みの方へ、効果的なクレンジングとスキンケアについて詳しくご紹介します。
インナードライ肌は、表面はベタつきやすくても、肌内部が乾燥しているという難しい肌質です。適切なケアを行うことで、肌のバランスを整え、健康的な状態を保つことが可能です。
<参考記事>
1.インナードライ肌とは?
インナードライ肌とは、皮脂が過剰に分泌されて肌表面がテカりやすいものの、実際には内部が乾燥している状態のことを指します。この肌タイプは、特に思春期や成人期の方に多く見られ、以下のような特徴があります。
- 表面はテカりやすい:皮脂腺が活発に働き、Tゾーン(額、鼻)を中心に肌が油っぽくなります。
- 肌内部は乾燥している:肌のバリア機能が低下しているため、水分が失われやすく、インナードライを引き起こします。
- 肌荒れやニキビが発生しやすい:皮脂が毛穴に詰まり、炎症を引き起こしやすくなります。
このような肌の状態は、適切なクレンジングとスキンケアで改善することが可能です。
2.クレンジングがインナードライ肌の原因に?
実は誰もがインナードライ肌になる可能性があります。
誤ったクレンジングがインナードライ肌のきっかけにインナードライ肌になることがあるのです。
次に紹介するようなクレンジングをしていないかチェックしましょう。
1)刺激の強いクレンジング
刺激の強いクレンジングや間違ったクレンジング料の使い方でお肌の乾燥が進んでしまい、インナードライ肌になってしまうケースがあります。
また、年齢を重ねるごとにお肌は乾燥肌傾向になるため今まで何もなく使えていたクレンジング料が、突然合わなくなることもあります。
更に恐ろしいのはインナードライ肌に気づかず、テカりを気にして脱脂力や洗浄力の高いクレンジング料を使うことです。そうするとお肌の乾燥が進んでしまいインナードライ肌を悪化させることになります。
2)メイクが落ちきっていない
メイクをしたまま寝てしまうのはもちろんNGですが、クレンジングで落とし切れなかったメイク汚れはインナードライ肌の原因になることがあります。
メイク汚れが残り皮脂や汗と混じって酸化すると活性酸素が発生します。活性酸素はあらゆる老化現象の原因で、乾燥肌の原因にもなってしまいます。
クレンジング直後に目の下が黒っぽかったり、口紅が残っている場合はクレンジングが不十分な証拠です。丁寧なクレンジングを行うようにしましょう。
3.インナードライ肌におすすめのナールスエークレンズ
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分なので、インナードライ肌や敏感肌でも安心して使えるクレンジング料です。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次の特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- タナクラクレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、いちご鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- グルコシルセラミド、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな美肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクもOKのクレンジング料です。
- W(ダブル)洗顔不要のクレンジング料です。
4.インナードライ肌に最適なスキンケア
クレンジングの後には、しっかりとした保湿ケアが重要です。インナードライ肌は、水分が不足しているため、適切な保湿を行わなければ、肌内部の乾燥がさらに悪化します。
1)保湿の基本
- ヒアルロン酸を含む保湿剤:ヒアルロン酸は保水力が高いのでインナードライ肌の乾燥を抑えるためには欠かせない成分です。
- 軽めの乳液やジェルクリーム:皮脂が多く分泌される部分には、油分を控えめにし、肌に負担をかけないジェルタイプや軽い乳液を使うことで、バランスの良いケアが可能です。
- ポイントでのケア:皮脂が多い部分にはさっぱりしたテクスチャーの製品を、乾燥が気になる部分にはリッチなクリームを使うなど、部分ごとに使い分けることが効果的です。
2)紫外線対策
インナードライ肌にとって、紫外線によるダメージも非常に大きな問題です。紫外線を浴びることで生じる活性酸素は、乾燥や皮脂の分泌を促進します。適切な紫外線対策をすることは、日常のスキンケアに欠かせません。
- ノンケミカルの日焼け止め:紫外線は1年中降り注いでいるので、季節問わず優しいアイテムを選び適量をしっかり塗りましょう。
- SPF30以上のもの:毎日の生活の中で紫外線を防ぐためには、SPF30以上の日焼け止めを使い、こまめに塗り直すことが推奨されます。
- アフターケア:紫外線を浴びてしまった場合にはアフターケアも重要です。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが配合された化粧品を選ぶようにしましょう。
サカイクリニック62おすすめの肌に優しいノンケミカルタイプの日焼け止め下地
<参考記事>
4.インナードライ肌の改善におすすめの美容医療
インナードライ肌は、ホームケアに加えて、美容医療を活用することで、より効果的な改善が期待できます。サカイクリニック62では、インナードライ肌に特化した治療法をご提案しています。
1)エレクトロポレーション
サカイクリニックではメソアクティスを採用しています。針などを用いることなく経皮導入が可能で、傷や痛みを伴うことなく、迅速かつ安全に有効成分を大量に導入する事が出来ます。導入薬剤は理事長坂井のオリジナルカクテルを用い、自身が最大効果を実感したレシピを提供しています。肌質改善やシワ、シミ、ニキビ、毛穴などトラブルを選ばず使用可能かつ、効果が期待できる画期的な施術です。
2) ミラノリピール
ミラノリピールは、コラーゲンピールやウーバーピールなどと同じ浸透型ピーリングの一種です。
浸透型ピーリングは角質をほとんど剥離することなく、薬剤を浸透させて肌の真皮まではたらきかけるピーリングです。
そのためインナードライ肌でも使えます。
浸透型ピーリングには、近年多くの種類がありますが、ミラノリピールはコラーゲンピール(マッサージピール)などの進化型として人気です。
トリクロロ酢酸・ラクトビオン酸・サリチル酸・タルトル酸(酒石酸)・クエン酸の5種類の酸に加えて、コラーゲンを増やすアミノ酸やビタミンC、皮膚再生に大切なビタミンBやGABA・アルギニン、保湿成分のスクワランなどの多種多様な成分を配合した薬剤を浸透させることで、インナードライ肌を改善可能です。
5.まとめ
インナードライ肌のケアは、クレンジングと保湿を中心にしたスキンケアが鍵となります。皮脂を取りすぎないクレンジング、そして肌内部の乾燥を防ぐための保湿ケアが重要です。美容医療を併用することで、より効果的にインナードライ肌を改善することができます。
サカイクリニック62では、インナードライ肌の悩みに応じたカスタマイズされた治療プランをご提供しています。お気軽にご相談ください。