こんにちは。サカイクリニック62理事長の坂井万里です。
エイジングケアは、年齢とともに変化する肌の悩みに対応するためのスキンケア方法です。
そのために、おすすめの美容成分があります。
エイジングケアにおすすめの成分を3つ紹介し、それらを配合したエイジングケア化粧品についても詳しく解説します。
今回「おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式サイト」の中の記事「エイジングケアにおすすめ成分3選」を参考にしてご紹介します。
エイジングケアにおすすめの3成分
【1】 ナイアシンミド(ビタミンB3)
ナイアシンミドは、ビタミンB3の一種で、エイジングケアにおいて非常に優れた効果を持つ成分です。この成分は、主に以下のような効果が期待できます。
• 肌のバリア機能の強化: ナイアシンミドは、皮膚のバリア機能を強化することで、外的刺激から肌を守り、保湿力を高めます。
• シミやくすみの改善: メラニンの生成を抑える働きがあり、シミやくすみの改善に役立ちます。
• 肌のハリと弾力の向上: コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌のハリや弾力を改善します。
• 抗炎症作用: 肌の炎症を抑えることで、赤みやニキビの改善に寄与します。
【2】ヒト型セラミド
ヒト型セラミドとは、人の肌の角質層のセラミドと同じ構造を持つ化粧品成分です。
お肌への親和性が最も高く、保湿力や浸透力に優れていることや、刺激が少ないというメリットがあります。
また、角質細胞間脂質の水分と油分を交互に挟み込んだ「ラメラ構造」の形成をサポートすることで、お肌のバリア機能を高めます。
【3】ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体とは、ビタミンC本来の力を化粧品で発揮させるために、少し加工した成分です。
ビタミンCそのものですと不安定な為、その効能がうまく発揮できないことが多いのです。そこでより安定しているビタミンC誘導体を用います。
化粧品成分としては、〇〇アルコルビン酸やアスコルビン酸〇〇など全成分表示に記載されますが、この「アスコルビン酸」がビタミンCのことです。
コラーゲンを増やす、メラニンを抑える、皮脂分泌を抑える、酸化を防ぐなど、マルチなはたらきがあります。
毛穴ケアやほうれい線予防、シワ予防、ニキビ予防などが期待できることから、とても人気の美容成分です。
しかし、刺激性があるので、肌の弱い方や敏感肌の方は注意が必要です。
最近では、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸のようなセラミドを増やすビタミンC誘導体も登場しているので、敏感肌の方でも使えるケースもあります。
「ナイアシンミド配合」のナールスのエイジングケア化粧品
ナールスは、日本のスキンケアブランドで、高品質なエイジングケア化粧品を提供しています。その中でも、「ナイアシンミド配合」のエイジングケア化粧水「ナールスピュア」は私が監修しました。
ナールスの「ナイアシンミド配合」化粧品ナールスピュアには、以下の特徴があります。
• ナイアシンミド: 肌のバリア機能を強化し、シミやくすみのエイジングケアにおすすめです。
• ナールスゲン コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やす成分です。
• ヒト幹細胞培養上清液 ターンオーバーを改善します。
• 保湿成分との組み合わせ: プロテオグリカンやグリセリンといった保湿成分が含まれており、肌の乾燥を防ぎつつ、ナイアシンミドの効果を引き立てます。
• 軽やかなテクスチャー: さらっとした使い心地で、肌にすばやく浸透し、べたつきがありません。
「ヒト型セラミド化配合」のナールスのエイジングケア化粧品
「ヒト型セラミド」は、肌のバリア機能をサポートする重要な成分で、ナールスのエイジングケア美容液「ナールスネオ」や保湿クリーム「ナールスユニバ」にも配合されています。
ナールスの「ヒト型セラミド化配合」化粧品の特徴は以下の通りです。
• 高い保湿力: ヒト型セラミドは、肌の水分を保持する力が非常に高く、乾燥肌や敏感肌に最適です。
• バリア機能の強化: ヒト型セラミドは、肌のバリア機能を強化し、外的刺激から肌を保護します。
• 肌のしなやかさの改善: 保湿とバリア機能の強化により、肌のしなやかさが改善され、柔らかく健康的な肌を保ちます。
「ビタミンC誘導体」配合のナールスのエイジングケア化粧品
ビタミンC誘導体は、エイジングケアにおいて非常に人気の高い成分で、その効果と使用感により、多くのスキンケア製品に配合されています。ナールスもこの成分を取り入れた化粧品を複数提供しており、以下のような特長があります。
• 高い安定性と浸透力: ビタミンC誘導体は、純粋なビタミンCよりも安定性が高く、肌への浸透力も優れています。これにより、酸化しにくく、長期間にわたって効果を発揮します。
• 美白効果: メラニンの生成を抑制し、シミやくすみを改善することで、肌のトーンを均一に整えます。ナールスのビタミンC誘導体配合化粧品は、しみの改善をサポートし、明るい肌を実現します。
• 抗酸化作用: ビタミンC誘導体は強力な抗酸化作用を持ち、肌の老化を引き起こす活性酸素を除去することで、肌の若々しさを保ちます。
• コラーゲン生成の促進: コラーゲンの生成を促進し、肌のハリと弾力を向上させることで、しわやたるみを軽減します。
ナールスのビタミンC誘導体配合化粧品は、これらの効果を最大限に引き出すために、独自の技術で成分の安定性を確保し、肌に優しく作用するように設計されています。具体的には、ビタミンC誘導体が安定して肌に浸透するための処方がされており、長期間使用しても効果が持続します。
その他のエイジングケアにおすすめ成分
エイジングケアにおいて、今回紹介した3以外にも効果的な成分は多く存在します。ここでは、特におすすめの成分をいくつか紹介します。
ペプチド
ペプチドは、アミノ酸が結合してできた成分で、以下のようなエイジングケア効果があります。
o コラーゲン生成の促進: コラーゲンやエラスチンの生成を助け、肌のハリや弾力を改善します。
o シワの改善: ペプチドは、肌の修復を促進し、しわの改善に寄与します。
o 肌の保湿: 保湿機能を高め、乾燥による肌トラブルを予防します。
アスタキサンチン
アスタキサンチンは、強力な抗酸化作用を持つ成分で、以下のような効果があります。
o 抗酸化作用: 活性酸素を除去し、肌の老化を防ぎます。
o しわやたるみの改善: コラーゲンの分解を抑制し、肌のハリと弾力を保ちます。
o 保湿効果: 肌の水分を保持し、乾燥を防ぎます。
レチノール(ビタミンA誘導体)
レチノールは、ビタミンAの誘導体で、エイジングケアにおいて非常に効果的な成分です。
• 細胞のターンオーバー促進: 肌の新陳代謝を促進し、古い角質を取り除くことで、肌の滑らかさを改善します。
• コラーゲンの生成促進: コラーゲンの生成を助けることで、肌のハリと弾力を改善します。
• シワやたるみの軽減: レチノールは、しわやたるみの改善に効果的で、若々しい肌を保つ手助けをします。
6. まとめ
エイジングケアにおいて、肌の老化を防ぎ、若々しさを保つためには、さまざまな成分がそれぞれ異なる効果を持ち、相互に作用することが重要です。
ナイアシンミド、ヒト型セラミド、ビタミンC誘導体は、肌のバリア機能の強化、保湿、シミやくすみの改善、コラーゲン生成の促進など、複数のエイジングケア効果を持つ成分であり、ナールスの製品においてはこれらの成分が高濃度で配合されています。
さらに、ペプチドや、アスタキサンチン、レチノールといった成分も、エイジングケアには非常に有用です。
ペプチドは肌の弾力を改善し、アスタキサンチンは抗酸化作用を持ちます。レチノールはコラーゲンを増やします。
これらの成分をバランスよく取り入れることで、肌の多角的なケアが可能となります。
良いエイジングケア化粧品は、これらの成分を効果的に配合し、肌の悩みに対応するための高品質なスキンケアを提供しています。肌の状態や悩みに応じて、適切な成分を選び、組み合わせて使用することが、より効果的なエイジングケアを実現する鍵です。