アライナーとアタッチメント

前回前々回とインビザラインを始めるための準備や流れについて書いてきましたが、この流れで、アライナー(マウスピース)を初めて装着する際の処置についても簡単にご紹介させて頂こうと思います!

インビザラインでは、形が少しずつ異なるアライナーを順番に装着していき、約0.25mmという間隔で歯を動かしていくのですが、アライナーをしっかり固定し歯の移動をスムーズにするため、歯の表面に「アタッチメント」という突起物を付けます。
赤いぽっちに見えるものがアタッチメントです。

シュミレーションでは分かりやすく赤色で表示されていますが、実際は白いものになりますので、見た目にアタッチメントが目立つという事はほとんどないです。
また素材に関しても、虫歯治療時等に使用する詰め物と同じものなので身体にも影響はありません^^
このアタッチメントは、歯を動かす方向によってさまざまな形が設定されます。
もちろん、アタッチメントを付ける歯に関しても、全て治療計画に基づいています。

ちなみに画像は、実際に私に付いているアタッチメントで、グレーの歯は抜歯をした箇所です。
まじまじ見返してみると、意外とたくさんのアタッチメントが付いているなぁと今さらながら驚きです。
あくまで表面に突起が付いただけなので、咀嚼に不便とか特別不都合がといった事は全くありませんが、今までなかった尖った物が付いたわけなので、当初はものすごい違和感と異物感がありました。
ただ、アライナーを着けてしまえば尖った部分はカバーされるため、なんとも言えないその感覚はかなり軽減されます。
なにより、ここからはほとんどの時間アライナーを装着して過ごすので、いつの間にか違和感はなくなり慣れてしまいました。

しっかりとアタッチメントが付いたら、いよいよNo.1のアライナー装着です。
まだ慣れない内は、一度はめたアライナーをはずすのに四苦八苦…。
ギュっーっときつくしっかりはまっている(でなければ意味がないのですが)ので、とにかくはずしにくくとてもあせってしまった記憶が^^;
これにはちょっとしたコツがあるので、初めての時はそれを掴むまで皆さま悪戦苦闘されています。別段、私がものすごく不器用だったわけではないです!(…おそらく)
すぐその日の夜にはらくらく装脱着できるようになりましたので、人間の順応性ってすごいですよね。

これで晴れてインビザラインデビューとなります♪
インビザラインの検査のボリュームと比べると、アタッチメントを付ける処置に大変な事はないのでご安心ください。
インビザラインについてや治療のスタートの事など、イメージの一助として頂けたらうれしいです。
そして歯列矯正を多少なりお考えの方には、本当に!強く!インビザラインをおすすめします!

栗田

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